
労働環境やスポーツの安全管理に熱中症予防対策を!熱中症指数WBGT、気温、黒球温度、相対湿度などを測定できます。熱中症指数のアラーム設定も可能です。 |
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・通常タイプ ・JIS B 7922準拠タイプ |
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・労働環境の安全管理に(工場、道路工事、建設工事、農作業...)。
・屋外や体育館でのスポーツの安全管理に。
WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)とは、ISO7243/JIS Z8504で規定される国際基準で、熱中症を含む暑熱環境における人が受ける熱ストレスを評価する指数です。現在では、スポーツや高熱の職場で熱中症を予防するための指標として使用されています。
○スポーツに 関する熱中症予防のための運動指数
| 気温(参考) | WBGT温度 | 運動指数 |
|---|---|---|
| 35℃以上 | 31℃以上 | 運動は原則中止 |
| 31~35℃ | 28~31℃ | 厳重警戒(激しい運動は中止) |
| 28~31℃ | 25~28℃ | 警戒(積極的に休息) |
| 24~28℃ | 21~25℃ | 注意(積極的に水分補給) |
| 24℃まで | 21℃まで | ほぼ安全(適宜水分補給) |
(財)日本体育協会(1994)熱中症予防のための運動指針より
○作業者に関するWBGT熱ストレス指数の基準値表
| WBGT基準値(℃)※1 | 代謝率区分 | |
|---|---|---|
| 熱に順化している人 | 熱に順化していない人※2 | |
| 33℃ | 32℃ | 0安静 |
| 30℃ | 29℃ | 1低代謝率(軽作業) |
| 28℃ | 26℃ | 2中程度代謝率(中程度の作業) |
| 気流を感じるとき | 3高代謝率(激しい作業) | |
| 26℃ | 23℃ | |
| 気流を感じないとき | ||
| 25℃ | 22℃ | |
| 気流を感じるとき | 4極高代謝率(極激しい作業) | |
| 25℃ | 20℃ | |
| 気流を感じないとき | ||
| 23℃ | 18℃ | |
防水仕様ではないので使用できません。
また、長時間直射日光に当たることもよくありませんので、屋外での長期観測には向いておりません。
数値が安定するまでお待ちください。
温度差が少なければ5分程度で安定します。また、温度差が大きい屋内から屋外への移動などでは20分程度かかります。
| タイプ | JIS B 7922準拠タイプ | 通常タイプ |
|---|---|---|
| 測定項目 | 熱中症指数(WBGT)、相対温度(TA)、湿度(RH)、黒球温度(TG) | |
| 測定範囲 | 【熱中症指数(WBGT)】0~50℃(最小表示0.1℃) 【温度(TA)】0~50℃(最小表示0.1℃) 【黒球温度(TG)】0~80℃(最小表示0.1℃) 【湿度(RH)】10~90%RH(最小表示0.1%RH) |
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| WBGT指数の表示範囲 | -2~52℃ (最小表示0.1℃) |
0℃~50℃ (最小表示0.1℃) |
| 測定精度 | 【黒球温度(TG)】±0.6℃ 【黒球温度(TG)】±0.6℃ 【湿度(RH)】±5%RH(20.0~90.0%RH)、±7%RH(10.0~19.9%RH)、25℃時 |
【黒球温度(TG)】±1℃ 【黒球温度(TG)】室内INモード±1℃(15~40℃)、室外OUTモード±1.5℃(15~40℃) 【湿度(RH)】±5%(20.0~80.0%RH)、 ±7%(20.0~80.0%以外の測定範囲)、 25℃時 |
| WBGTアラーム設定範囲 | 20~50℃(0.5℃刻みで設定可能) アラームブザー音量 約80dB(距離10cm) |
WBGT指数 20.0~37.2℃、 アラームブザー音量 約60dB(距離10cm) |
| 電源 / 電池寿命 | 単4形アルカリ乾電池4個 電池寿命:約1000時間(25℃、アラーム動作なし、バックライト非点灯時) |
単4形アルカリ乾電池2個 / 電池寿命:約1,000時間(25℃、アラーム動作なし連続測定) |
| 寸法 | 黒球 Φ75mm全球形、 本体 75(W)×301(H)×75(D)mm | 黒球φ75mm全球形、本体 48.7(W)×278(H)×29.4(D)mm |
| 重量 | 約280g | 約200g |
| 標準構成品 | 本体、単4電池×4本、収納ケース、取扱説明書(AD-5695A熱中症指数モニター) |
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