水圧式メモリー波高計 INFINITY-WH(JFEアドバンテック)

水圧式メモリー波高計 INFINITY-WH(JFEアドバンテック)

1GBの大容量miniSDカードで、0.1秒のサンプリングが可能

 水底に設置し、水表面の昇降にともなう水圧変化から求める水圧式で、1GBのminiSDカードにより、0.1秒サンプリングが可能となりましたので、短周期から長周期までの波高観測が可能です。1時間バーストの20分計測で、1ケ月の連続観測が可能です(サンプル12,000個)。

機種名 水圧式メモリー波高計
型番 INFINITY-WH
メーカー名 JFEアドバンテック

  特長

○容易な取り回し、高速データ転送
INFINITYは、高性能16ビットMCUで制御され、記録媒体としてminiSDカードを有する内蔵記録方式計測器です。
COMPACTシリーズではフラッシュメモリーが電子基板上に固定されていたため、観測プログラムの設定やデータの転送作業時に、測器自身をパソコンに直接接続する必要がありました。また、データ通信にはRS-232Cを採用していたため、転送時間が遅いなどユーザー各位から改善要求が多数寄せられていました。
新しいINFINITYは、これらの問題点を全て解決できる仕様となっています。観測設定は、USBを介してパソコンから直接入力するか、計測器から取り出したminiSDカード上にパソコンで設定を入力するかを選択することができます。また、USB、miniSDカードを使用することで、転送速度は格段に向上しました。この結果、現場環境を問わず、迅速、安全且つ容易な取り回しを可能にしました。
ゾンデと内部構造

○動作確認機能
COMPACTシリーズでは、設定通り正常に計測開始されたかどうかを判断する手段がなく、観測者に少なからず不安感を与えていたと思われます。INFINITYは、観測開始を音で知らせる 「動作確認機能」を新たに搭載しました。


○カメラ用リチウム電池を採用
INFINITYは従来のコラム型リチウム電池の使用を止め、カメラ用リチウム電池(CR-V3)を採用しました。この電池はカメラショップや家電量販店で容易に入手可能です。モデルによって最大搭載電池数は異なりますが(2本、または、4本)、1本でも動作が可能な設計になっています。観測仕様に合わせて経済的な運用が可能になりました。
カメラ用リチウム電池を採用

○使い勝手の良いソフトウェア
INFINITYの観測制御ソフトウェアは、現場観測者からのご意見を組み込み、使い勝手の良いソフトウェアとして再構築しました。例えば、観測インターバル設定は、0.1秒から6,000秒の範囲で選択が可能となり、より細密な観測計画が立てられるようになりました。







  波解析ソフトウェア

波解析ソフトウェア

  よくある質問 

Q:構成品の結露防止用窒素ガス缶はどのように使うものですか?

A: 長期間・低温などで温度変化が大きい場合、結露防止にご使用ください。


Q:記憶媒体として、市販のminiSDも使用可能ですか?

A:市販のminiSDは使用不可となっておりますので、標準装備のminiSD(1GB)をご使用ください。


Q:波高解析ソフトのインストール方法は?

A:
PCに新たにフォルダを作成し、その中に波高解析ソフトのインストールCDの中のファイルを全てコピーしてからインストールを行ってください。
※全てコピーせずにインストールしても起動できませんのでご注意ください



  仕様 

○センサー
測定項目 水圧(深度)
センサータイプ 半導体
測定範囲 0~25m
分解能 0.0005m
精度 ±0.1%FS

○ロガー
メモリータイプ miniSDカード(16MB~2GB)
メモリー容量 1GB(標準装備)
A/D変換 16ビットデジタル変換
測定モード 連続モード、バーストモード
測定インターバル 0.1~600秒
バースト時間 1~1,440分
サンプル個数 1~18,000個
電源/容量 CR-V3型リチウム電池/3.3Ah(最大4個使用可)
通信形態 USB通信(Ver2.0準拠 Ver1.1相当)
消費電流 30mA
ケース材質 チタン2種
耐圧性能 25m水深相当
寸法 φ70×215mm
重量 空中:約1.2kg 水中:約0.6kg



  構成品


標準構成品 本体、結露防止用窒素ガス缶、予備Oリング、予備六角ボルト、シリコングリス、六角レンチ、MiniUSBケーブル、MiniSDカード(本体装着)、通信ソフト、収納ケース、取扱説明書
※対応最新OS:WindowsXP