アンカーテスター DPG100(日本ヒルティ)
手軽に引抜強度の確認試験ができます
片手で保持可能なため、高所作業や天井・壁・床面の強度検査が1人で行えます
取付、操作ともに簡単に引抜試験を行えます。アンカー施工者・設計事務所・建設作業者・施主の方々にとって手軽な試験で大きな安心を得られる小型試験機です。100kNまでの測定が出来ます。
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機種名 |
アンカーテスター |
型番 |
DPG100 |
メーカー名 |
日本ヒルティ |
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特長
・アンカーシステムを破壊せずに、耐力確認できるので保守点検に最適
・ハンディなケース入りで持ち運びが簡単
・軽量なので高所作業や天井・壁・床面の検査が1人で可能
・デジタルで測定値が表示
・常に一定の精度の高い測定結果が得られます
・アンカーの変位の測定も同時に可能
○コンパクト設計、持ち運びも簡単
・機材一式がケースに収納され、軽量で持ち運びにも便利
・確認試験 荷重をデジタルで表示
・荷重をリアルタイムにデジタル表示、本体のダイヤルゲージにて変位測定が可能
DPG100 使用手順
I.試験方法 |
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1) 雌(凹)ネジの場合、適合するセンターシャフト(全ねじボルト)をねじ込む。
注意…ねじ込みは確実に行って下さい。ねじ込みが不十分であるとボルト等のねじ山を傷める場合があります。 |
2)
テスターをアンカーにセットする。 |
3)テスターのスイッチを押して電気回路をONにする。最初はデジタル表示が激しく変化するがすぐに静止する。(0表示ではない) |
4)リセットボタンを押してデジタル表示を0又は0.1にする。 |
5)アダプターナットを軽く手で締付け、アンカーに0.3~0.5kNの予荷重をかける。アンカーの変位を測定するなら回転リングを回して分度器の0を回転角指示盤の基線に合わせる。 回転角指示盤はアンカーの変位を示すが、正確な変位量の測定ができない。(変位は目安程度です) |
6)レンチを使ってアダプターナットを検査荷重に達するまで締付ける。
※検査荷重に達する以前にアンカーが弛み始めた時(取付不良)は、レンチを通してはっきりと感じ取る事が出来る。 |
仕様
メーカー名 |
日本ヒルティ |
名称 |
アンカーテスター |
型式 |
DPG100 |
本体重量 |
3kg |
標準セット重量 |
10kg |
表示部 |
荷重デジタル表示 KN (100kgf) |
測定範囲 |
0~100kN |
測定アンカーボルト |
M6、M8、M10、M12、M16、M20、M24 |
ナット幅 |
36mm |
測定誤差 |
±0.3kN(±30kgf) |
傾斜補正範囲 |
2.5度 |
電源電圧 |
9v乾電池(006P) |
電源電流 |
7mA |
乾電池の寿命 |
実働 50時間 |
適正使用温度 |
-5℃~+60℃ |
構成品
標準構成品 |
本体、9V電池×1、アダプターナット(M6、M8、M10、M12、M16、M20)、ナット(M24)、全ネジボルト(M6×35cm、M8×35cm、M10×45cm)、全ネジボルト(M12×120cm、M16×160cm、M20×190cm、M24×240cm)、スペーサー、中間スペーサー、リングレンチ(32×36)、収納ケース、取扱説明書
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